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世界生活環境ランク、アジア最上位の25位

米コンサルティング大手マーサーが13日に発表した「2019年世界生活環境調査」の都市ランキングで、シンガポールは25位だった。前年から横ばい。アジアでは引き続き最上位を維持している。

マーサーは毎年、都市の暮らしやすさを評価する同調査を実施している。21回目となる今回は、主に18年9月から11月にかけて収集したデータを分析し、世界231都市を順位付けした。この結果は、企業などが駐在員に支払う報酬や各種手当を決める際の指標となっている。

アジアでは、神戸、東京がそれぞれ49位でシンガポールに次ぐ順位。日本ではこのほか、横浜55位、大阪58位、名古屋62位だった。

東南アジアでは、マレーシア・クアラルンプールが85位でシンガポールに次いで2番目に高い。タイ・バンコクは133位、フィリピン・マニラは137位、インドネシア・ジャカルタは142位、ベトナム・ホーチミンが153位、ハノイが155位だった。

シンガポールとライバル視されることが多い香港は71位だった。中国・上海は103位、北京は120位、韓国・ソウルは77位となっている。

世界首位はオーストリア・ウィーンで10年連続。2位は前年に引き続きスイス・チューリヒ。3位にはカナダ・バンクーバーと独ミュンヘンが並んだ。

今回マーサーは、国内情勢の安定性、犯罪(治安)、司法機関による職務遂行能力、個人の自由への制限、報道の自由などを評価した「個人の安全度ランキング」も併せて発表。

シンガポールは30位で、東・東南アジア地域では最高位となった。ただ前回調査(16年)の8位からは大きく順位を下げている。同地域で最下位はカンボジア・プノンペンで199位。世界1位はルクセンブルク、最下位はシリア・ダマスカスだった。


関連国・地域: シンガポール日本米国
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

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