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比中連合のLNG基地計画、石油公社も参画

フィリピンの石油元売り大手フェニックス・ペトロリアム・フィリピン、中国国営中国海洋石油(CNOOC)傘下の中海石油気電集団(CNOOCG&P)と、国家石油公社(PNOC)の3社は2月28日、バタンガス州で液化天然ガス(LNG)受け入れ基地の建設計画の推進で覚書(MOU)を締結した。同計画は当初、フェニックスとCNOOCの2社の主導で進める予定だったが、新たにPNOCが加わることが決まり、3社で正式に協力を確認した。

同計画は、年間受け入れ能力220万トンのLNG貯蔵・再ガス化施設(建設費6億8,600万米ドル=約768億円)と、発電容量200万キロワット(kW)のLNG火力発電所を建設する。年内に着工し、2023年の稼働を目指している。

出資構成などは現時点で明らかになっていないが、地元紙インクワイラーは、PNOCの出資比率は最大で10%と報じている。

マニラ首都圏タギッグ市で行われたMOUの調印式には、3社の首脳のほか、クシ・エネルギー相も立ち会った。

PNOCは昨年まで、フェニックスなどとは別に同州でLNG輸入基地の建設を計画し、合弁相手を選ぶ入札を実施していたが、1月17日に入札の打ち切りを宣言し、フェニックスなどと協調する方向に転換した。


関連国・地域: 中国フィリピン
関連業種: 化学建設・不動産天然資源マクロ・統計・その他経済

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