• 印刷する

香港のデータセンター市場、今年は17%増へ

カナダのコンサルティング会社、ストラクチャー・リサーチはこのほど、香港のデータセンターの市場規模について、前年の8億8,300万米ドル(約975億6,800万円)から、今年は17%増の10億3,000万米ドルに拡大するとの見通しを示した。2023年には17億米ドルに達すると見ている。サウスチャイナ・モーニングポストが伝えた。

リポートによると、NTTコミュニケーションズ、新意網集団(サンイービジョン)、米エクイニクスの3社が、香港市場の収益の55%を占める。新意網集団は、香港の大手デベロッパー、新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)傘下のIT関連企業。

香港では現在、44の事業者が57のデータセンターを運営している。昨年は新意網集団が48万2,000平方フィート(約4万4,800平方メートル)で最大。2位のエクイニクスを66.2%上回った。今年は新たに5カ所が稼働する見通しだ。

ストラクチャー・リサーチの調査責任者ジェイブズ・タン氏は香港について、ハイパースケールクラウド事業者が自社のデータセンターを建てずに、コロケーションプロバイダーからデータセンターのキャパシティーを100%リースしている、アジア太平洋地域で唯一の国際ハブだと指摘。土地価格が高く、将軍澳エリア外では土地の入手が難しいため、こうしたデータセンターは賃料を高く設定できる。


関連国・地域: 香港
関連業種: IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

香港SIerが東南ア事業強化 売上高、5年で5億米ドルへ(16:07)

モルスタ、マカオカジノ収入予測を下方修正(17:51)

米社も香港見通しを引き下げ 社会混乱、中国との一体化懸念(09/18)

生産力局、中小・ベンチャー企業を支援(09/18)

6~8月の失業率、横ばいの2.9%(09/18)

多国籍企業の9割、香港撤退ならシンガへ(09/18)

ホワイトカラーの6割、企業側が人員削減検討(09/18)

「大規模な資金流出見えず」、HKMA総裁(09/18)

香港取引所、LSEの主要株主と直接交渉(09/18)

続落、世界経済に懸念広がる=香港株式(09/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン