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豪1月企業景況感、大幅下落の前月から回復

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は12日、オーストラリアの1月の企業景況感指数が前月(修正値)から4ポイント上昇の7、企業信頼感指数が1ポイント上昇の4となったと発表した。ただし、12月の景況感は前月から8ポイント下落(修正後)と大きく悪化しており、今回若干回復したものの、依然としてトレンド値を下回っている。

NABは非農業部門の約400社を対象として、2019年1月24~31日に調査を実施した。同指数は、ゼロポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回っており、ゼロポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。景況感指数は現在の景況に対する満足度を示し、信頼感指数は向こう3カ月間の短期景況見通しを示している。

主要指数は、利益が4ポイント上昇の5となったほか、◆売上高:3ポイント上昇の10◆雇用:1ポイント上昇の5◆新規受注:3ポイント上昇の2――となった。在庫は横ばいの2、輸出も横ばいの1だった。

州別の景況感(トレンド値)は、タスマニア(TAS)州が13で首位だったほか、西オーストラリア州が11、ビクトリア(VIC)州が9で続いた。信頼感は、TAS州が13で首位となった一方、VIC州が1と全国で最低となった。

産業別の景況感(トレンド値)では、資源が22でもっとも高かった。小売りは全業種のうち唯一のマイナスが続いている。

NABは、雇用が堅調なことは評価するものの、景況感と信頼感が共にトレンド値を下回る傾向が続いていることから、企業が今後の景況感見通しについて悲観的になっていることがうかがえるとしている。また、政策金利の引き上げは2020年後半までないとの見通しを示した一方、今年後半には利下げの可能性もあるとの見方を示した。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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