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豪国内線がフライト不足、観光の成長妨げ

オーストラリア国内の観光業界は、国内線の輸送力を抑制する航空会社の方針に伴うフライト不足が市場の成長を妨げていると指摘している。22日付オーストラリアンが伝えた。

連邦政府が21日に発表した11月の統計によれば、クイーンズランド(QLD)州ケアンズ空港を発着する国内線の搭乗率は91%を超えており、国内で最も高かった。ケアンズ―シドニー便が91.7%と最高で、これにケアンズ―メルボルン便の91.5%、ブリスベン―ケアンズ便の90.9%が続いた。

ツーリズム・トロピカル・ノース・クイーンズランドのクロース最高責任者は、このような搭乗率の高さは重要なレジャー市場の成長の妨げになる可能性があるとして、増便の必要性があると主張している。同責任者によれば、QLD州北部は国内観光の目的地としての人気がますます高まっているが、同地域を訪れる外国人観光客の約75%がケアンズ空港を利用していることで、座席確保が難しくなっているという。

ゴールドコースト―メルボルン便、バリナ―シドニー便も搭乗率が非常に高く、国内で最も運航数が多いメルボルン―シドニー便の搭乗率は平均で89.4%となっている。昨年11月の国内線の搭乗率は平均で83.3%と、2009年10月以降で最高を記録した。

カンタス航空とヴァージン・オーストラリアは、最終利益を引き上げるため、国内線の輸送力を抑制する方針を19年も続ける考えを示している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 運輸観光マクロ・統計・その他経済

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