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《日系進出》三井化学、アルファメチルスチレンの生産開始

三井化学は15日、子会社の三井フェノール・シンガポールが芳香族化合物「アルファメチルスチレン」の生産を開始すると発表した。

シンガポール西部のジュロン島に年産能力2万トンの生産工場を建設する。2020年5月に完工予定。

アルファメチルスチレンは、高機能プラスチックの原料であるフェノールを生産する際に副生される化合物。精製することで樹脂や添加剤などの原料に使われる。世界経済の成長を背景に需要は堅調に伸びており、特に自転車や家電に使用されるABS樹脂などの高機能化に対応できるとして用途が拡大している。

三井化学は日本で世界トップクラスのアルファメチルスチレンの生産能力を持つ。今後シンガポールでも精製・生産することで、世界市場に安定的に供給できる体制を構築する。同社は日本、シンガポール、中国の3カ国にフェノールの生産拠点を置いており、今後さらなる事業強化を図る。

三井フェノール・シンガポールには三井化学が95%、三井物産が5%を出資。フェノールのほか、医薬品などの原料になるアセトン、ポリカーボネート樹脂の原料であるビスフェノールAの製造・販売を手掛ける。


関連国・地域: 中国シンガポール日本
関連業種: 化学

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