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東京建物が合弁で首都南部にマンション

東京建物(東京都中央区)は12日、インドネシアの不動産会社ファーポイント・リアルティ・インドネシアと、合弁事業に関する署名式典を開催した。合弁事業として首都ジャカルタ南部で2022年の完成を目指して中間所得層向けの20階建て分譲マンションを開発する。

東京建物は5月、シンガポール法人の東京建物アジアを通じて合弁事業に参画した。東京建物アジアとファーポイント・リアルティとの合弁企業チャンドラ・ウサハ・ペソナの株式45%を取得した。

合弁事業の名称は「ロッジアプロジェクト」。開発地は、南ジャカルタ・パンチョラン周辺で、総投資額は1兆2,000億ルピア(約93億円)。来年半ばの着工を目指す。

敷地面積は1万1,000平方メートル、総専有面積は4万2,000平方メートル。1戸当たり70~120平方メートルを2,000万~3,000万円で販売する。総戸数は498戸。来年6月までに建設地にモデルルームを建てて販売を開始する。

ファーポイント・リアルティで戦略事業(住宅部門)を統括するムルヤニ氏は、開発地について、「スディルマン中央商業地区(SCBD)やクニンガンなど首都中心部から5キロメートル以内にある上、軽量軌道交通(LRT)や公共バス『トランスジャカルタ』など公共交通機関の整備が進んでいる」と説明した。都心で働く若い夫婦などをターゲットとしている。

内装設計は、日本の著名建築設計事務所「アトリエ・ワン」が手掛ける。東京建物アジアの西村隆太郎副社長は「いわゆる『和風』のデザインではなく、シンプルでクリーンな日本のデザインになる」と述べた。

署名式典に出席した東京建物の野村均社長(左)は「インドネシアは最も有望市場だと確信している」と述べた=ジャカルタ、12日(NNA撮影)

署名式典に出席した東京建物の野村均社長(左)は「インドネシアは最も有望市場だと確信している」と述べた=ジャカルタ、12日(NNA撮影)

■高級マンションも開発

東京建物は、中間所得層向けのロッジアプロジェクトと並行して、高級マンション・オフィス開発も手掛けている。いずれもインドネシアで初めての事業となる。南ジャカルタ・クバヨランバルの高級ホテル「ダルマワンサ」の運営グループと、ホテルの敷地内に富裕層向けの分譲マンションとオフィス棟を開発中で、今年9月に着工した。21年の完成を目指す。事業費は390億円。


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 建設・不動産

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