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オーディオテクニカ、桃園に新工場棟が完成

音響・映像機器メーカーのオーディオテクニカ(東京都町田市)は28日、台湾現地法人の台湾鉄三角が桃園市中レキ区(レキ=土へんに歴)で3億5,000万台湾元(約12億9,300万円)を投じて建設した新工場棟の落成式典を開催した。

(前列左から)落成式典で従業員と記念撮影する、桃園市政府の李憲明秘書長、オーディオテクニカの松下和雄社長、台湾鉄三角の近藤和久総経理=28日、桃園(NNA撮影)

(前列左から)落成式典で従業員と記念撮影する、桃園市政府の李憲明秘書長、オーディオテクニカの松下和雄社長、台湾鉄三角の近藤和久総経理=28日、桃園(NNA撮影)

同社は工場の老朽化が進んだことに加え、近年需要が増えているワイヤレス製品の生産に対応するため新工場棟の建設を決定。台湾法人の設立30周年と同時の完成を目指し、2016年から計画をスタートしていた。

新工場は地下1階、地上3階の4層構造で延べ床面積は6,873.68平方メートル。既存のワイヤード製品の開発強化に加え、ワイヤレス製品の開発および生産拡大のための新たな施設として、電波暗室、無響室、シールドルーム、クリーンルーム、試聴室などを完備した。3階に新設されたクリーンルームでは、高品位なコンデンサー型の音響変換器を生産することが可能という。

無響室などの特殊室は、外部からの振動遮断を目的とする地下1階から全て切り離した設計となっていることに加え、工場から独立したトランスを経由して電源供給を行うことで電気的ノイズを回避できるようにした。

落成式典では、桃園市政府の李憲明秘書長が来賓としてあいさつし、「台湾鉄三角は優れた製品を世界に供給し、地元の雇用にも貢献している」と称賛した。

中レキ新工場棟の無響室=28日、桃園(NNA撮影)

中レキ新工場棟の無響室=28日、桃園(NNA撮影)

台湾鉄三角は、1988年8月の設立。オーディオテクニカのアジアにおけるヘッドホンとマイクロホンの重要な生産拠点となっており、現在では世界各地にオーディオ関連製品を出荷。また台北市、台中市、高雄市の3カ所にはショールームを設置している。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済

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