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KL高級オフィス、供給増と貿易摩擦で軟調

英系不動産サービス大手ナイトフランクが27日発表したアジア太平洋の2018年7~9月(第3四半期)の高級オフィス賃料に関する調査報告書によると、マレーシアの首都クアラルンプール(KL)中心部の賃料は1平方フィート(約0.093平方メートル)当たり月額15.2リンギ(約412円)となり、前期から0.2%低下した。供給過剰と米中の貿易摩擦激化の影響で、軟調が続いている。

同期は石油・ガス企業向け高級オフィスの需要復調やコワーキングスペース(共用オフィス)の利用の活発化で下落率が縮小したものの、なお供給過剰で入居率が低下し、オーナーが賃料を下げざるを得ない状態となっている。下落率は前期の0.8%を下回ったものの、市場環境は厳しい状況。前年同期比では2%低下した。

ナイトフランクは短中期的に需要回復の材料はなく、向こう1年間は下落が続くと予想している。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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