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医薬品価格に上限設定、保健省が検討

マレーシアのズルキフリ・アフマド保健相は14日、医薬品の価格に上限を設定する方針を明らかにした。国内の薬価が他国よりも高い現状を解消する狙い。15日付マレーシアン・リザーブが伝えた。

同相は、全てのルートで流通する医薬品の価格に上限を設定する方向で検討していると説明。具体的な方法を尋ねた下院のチャールズ・サンティアゴ議員に対して、「価格統制で影響を受ける全ての関係者の利益を考慮しつつ、2011年価格統制・投機防止法を通じて、実現にこぎ着けたい」との見解を示した。

同議員によると、マレーシアの薬価は他国に比べて30~180%高い水準。同相も国内の薬価が高いことを認めた上で、価格に上限を設定する必要性があると判断したとコメントしている。

一方で同相は国内の製薬各社を支援するため、ジェネリック医薬品(後発薬)の普及を積極的に推進する考えを表明。保健省が主導する医薬品調達でも、「輸入する場合は、マレーシア国内で生産できない薬品かどうかを確認してから受け入れている」ことを明らかにした。

国内の後発薬メーカーは18社以上で、うち10社がブミプトラ(マレー系と先住民族)資本。昨年の政府による後発品の調達額は13億リンギ(約352億円)で、半数が国内企業からの納入となっている。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済

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