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中国長城汽車、21~22年にインドに本格進出

中国自動車大手の長城汽車が2021~22年をめどに、インドに本格進出することが分かった。中国系メーカーのインド参入計画が明らかになるのは、上海汽車集団(SAIC)傘下の英系MGモーター・インディアに続き2社目。複数の情報筋の話として、エコノミック・タイムズ(電子版)が17日に伝えた。

長城汽車はこれまでにインドに研究開発(R&D)拠点を設け、電気自動車(EV)向けのソフトウエアのプログラミングや人工知能(AI)の研究を行っている。同時にインドでの完成車生産と販売を見据えて、5年以上にわたる市場調査も実施。インド自動車市場が長城汽車が主力とするスポーツタイプ多目的車(SUV)やEVにシフトしつつあることから、「戦える市場」と判断し、参入を決めたとみられる。

長城汽車は中国のSUV最大手で、昨年は93万8,282台のSUVを販売した。「哈弗(ハーバル)」と「WEY」のSUV2ブランドとピックアップトラック(PUT)「風駿(ウイングル)」、セダン「長城(グレートウォール)」、新エネルギー車(NEV)「欧拉(ORA)」の計5ブランドを展開している。

一足先にインド進出を決めたMGモーター・インディアは、19年にインド産のSUV、20年にEVをそれぞれ発売する計画であることが分かっている。英調査会社IHSマークイットの関係者は中国系自動車メーカーについて、「自国の需要鈍化から、海外の成長市場の開拓を余儀なくされている」とコメント。中国勢によるインド進出の動きは、今後ますます加速すると予測される。


関連国・地域: 中国インド
関連業種: 自動車・二輪車

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