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香港の銀行システムは「安定的」、格付大手

格付け大手の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは3日、香港銀行システムの見通し(アウトルック)を「ステーブル(安定的)」のまま据え置いた。安定した経済成長が銀行の資産の質を支えると判断した。

ムーディーズは、向こう12~18カ月にわたり、安定した経済成長が香港の銀行の安定した運営環境を下支えするとの見方を表明。香港の2018年の域内総生産(GDP)成長率が実質で3.2%となり、19年には2.5%になると予測した。

その上で、この期間の経済成長に対する主要リスクは、米中貿易摩擦の深刻化からもたらされるとみている。摩擦が激化すれば、開放的な香港経済と世界貿易の中継ハブとしての役割にマイナスの影響を及ぼす可能性があると指摘した。

銀行資産の質については、経済見通しが比較的良好であるため安定すると予測。市場金利は徐々に上昇しているが、企業・個人の債務返済負担は依然として管理可能だとの見通しを示した。

ただ、銀行システムの中国本土に対するエクスポージャーの拡大、住宅価格の高騰、家計負債の蓄積は、銀行資産の質にとって主要なリスクだと指摘した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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