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豪8月消費者マインド、下落も楽観続く

ウエストパック・メルボルン研究所は15日、オーストラリアの8月の消費者マインドが、2013年後半以降最高水準となった前月の106.1ポイントから、2.3%悪化の103.6ポイントに低下したと発表した。連邦予算案で発表された減税案が押し上げたとみられる前月からは全主要指標で悪化したものの、100ポイントを超える「楽観」指標が9カ月連続で続いている。

消費者マインド指数は約1,200人を対象に、個人の財政状態や景況感、出費状況などについての質問から割り出した経済指標。100ポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回り、100ポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。調査は今月6~11日に実施した。

家計への信頼感は、「今後12カ月の家計見通し」が前月比1.1%悪化した。「今後12カ月の経済見通し」は4.9%、「今後5年間の経済見通し」は3.1%と、ともに悪化した。一方、「住宅の買い時」指数は前年同月比15.1%改善の108.8ポイントと、2年来の高水準となった。シドニーやメルボルンの住宅価格の伸びが軟調となっていることが背景にある。

今後12カ月間の失業者数の増加見込みを示す失業予測指数は前月比2.8%上昇の129.3ポイントだった。

ウエストパック銀行のチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は、楽観傾向が続いている背景には利上げへの不安が縮小していることもあると指摘した。また、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は来年まで政策金利を据え置くと予想している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 金融建設・不動産マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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