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乾杯集団、下期は北京などで7店開業

自慢の豪州産和牛を紹介する乾杯集団の平出荘司董事長=13日、台北(NNA撮影)

自慢の豪州産和牛を紹介する乾杯集団の平出荘司董事長=13日、台北(NNA撮影)

日本スタイルの焼き肉店や居酒屋を多角展開する乾杯集団は13日に行った記者会見で、今年下半期(7~12月)に中国と台湾で少なくとも7店を新規出店すると発表した。

乾杯集団は現在、傘下に6ブランドを擁し、台湾で48店、中国で6店を展開している。今年上半期(1~6月)は新たに7店を出店。下半期も出店攻勢を続け、9月以降、中国北京市で高級和牛焼肉店「老乾杯」、上海市で牛肉鍋料理店「黒毛屋」、深セン市で老乾杯の2号店をそれぞれ開業する。このうち黒毛屋は台湾以外では初出店となる。

台湾では新ブランドとなる高級和牛焼肉の旗艦店を台北市信義区の超高層ビル「台北南山広場」の47階に、「宮武讃岐うどん」を百貨店「新光三越百貨・台北南西店(中山三越)」2号館跡に9月にも開業する誠品内に設けるほか、今年末に台中港で開業予定のアウトレットモール「三井アウトレットパーク台中港(仮称、MOP台中港)」にも宮武讃岐うどんとハンバーガーショップの「クア・アイナ」を出店する予定。

2019年末には欧米市場初の店舗となる英ロンドン進出も控えている。ロンドンの金融街、シティにあるショッピングモール「ロイヤルエクスチェンジ(旧王立取引所)」内に老乾杯を開業する予定で、既に入居契約を交わした。

乾杯集団はまた、台湾で豚骨ラーメン「一風堂」の運営を手掛ける合弁会社「乾杯拉麺」の全株式を、合弁相手である力の源ホールディングス傘下で海外事業を手掛けるシンガポールのチカラノモトグローバルHDに売却すると決定したことを踏まえ、今後は焼き肉事業に資源を投入すると改めて強調。その一環として、焼肉居酒屋の乾杯では(1)穀物で400日以上飼育した豪州産和牛の熟成肉のみを提供する(2)台湾では取り扱う店の少ない豪州産和牛の牛タンを提供する(3)ブランド豚として知られるスペインのイベリコ豚を提供する――の「3大宣言」を発表した。

■上半期は37%増益

乾杯集団が同日に発表した上半期の連結売上高は前年同期比29%増の14億3,000万台湾元(約51億1,800万円)、純利益は36.8%増の5,491万元でいずれも同期の過去最高を更新した。7月の売上高も前年同月比24.6%増の2億4,100万元と好調を維持している。主に中国での事業が好調で業績を押し上げているという。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: サービスマクロ・統計・その他経済

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