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スーチー氏、観光振興の優先事業を説明

ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は3日、首都ネピドーで開かれた観光開発に関する中央委員会会合で、観光業の振興に向けて優先的に取り組むべき事業について説明した。交通インフラの拡充や新たな観光地の開発などを挙げている。ミャンマー・タイムズ(電子版)が6日伝えた。

スー・チー氏は「旅行者の移動手段は主に飛行機とバス」とした上で、「国内移動を快適にするため道路整備を進めるほか、鉄道や船など他の交通機関を拡充し、移動の選択肢を増やすことが重要」と強調した。

そのほか、地域住民が主体となり運営する観光事業(CBT)の推進、ホテルやレストラン、食事をとる屋台の衛生面の改善、人形劇などの伝統芸能の振興、新たな観光地開発、旅行者への観光情報提供などに優先的に取り組むべきと指摘した。

ミャンマーと、タイやカンボジア、ラオスなどの東南アジア諸国の文化は似ているため、外国人観光客を誘致するためには革新的な手段が必要とされるが、スー・チー氏は「そうした手段は、ミャマーに長期的な恩恵をもたらすものでなくてはならない」と述べた。

ミャンマー政府は、民政移管した2011年以降、観光誘致を強化。昨年、西部ラカイン州で発生したイスラム教徒少数民族ロヒンギャと国軍などの武力衝突を受け、欧米からの観光客が減少しているものの、中国やタイを含むアジアからの観光客は増加を続けている。今年10月からは、日本人と韓国人の観光ビザを免除し、両国からの観光客の呼び込みにも力を入れる。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済政治

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