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日越大学で初の卒業式、56人が修士号取得

日本とベトナムの両政府が協力してハノイに設立した日越大学(VJU)の初の卒業式が21日、市内で開かれた。第1期生56人が修士課程を修了した。

卒業生と日越の政府・学術関係者ら=21日、ハノイ

卒業生と日越の政府・学術関係者ら=21日、ハノイ

日越大学の古田元夫学長は祝辞で「日本とベトナムの外交関係樹立45周年を迎えるとともに、第1期生を送り出すことができ、今年は特別意義のある年になった」と述べた。さまざまな種が異なった花を咲かせるように、それぞれが持つ個性を伸ばしていくことの重要性について言及した。「日越大学という花壇に56の色彩と形をもった花が咲いた」と卒業生らを花にたとえ、それぞれの個性を生かし、日越両国の関係や社会の発展に貢献していくことに期待を示した。

卒業生を代表してあいさつしたグエン・マイン・トゥンさんは、「学術だけではなく、日本の文化や労働環境などについても学ぶことができた。日越大学で過ごした2年間に満足している」と話し、在学中に学んだ日本語で謝辞を述べた。第2期生のグエン・クアン・ディエウさんが在学生を代表して祝辞を述べ、SMAPの「世界に一つだけの花」を出席者らと合唱し、卒業生の門出を祝った。卒業生56人のうち、11人が博士後期課程に進学する予定で、12人が日本とベトナムで就職が内定している。

卒業式には、自民党の元幹事長で日越友好議員連盟特別顧問の武部勤氏、梅田邦夫駐ベトナム大使、ベトナム国家大学(VNU)ハノイ校のグエン・キム・ソン総長、日越の政府、学術、企業の関係者らが出席した。

日越大学はVNUハノイ校に属する大学として2016年9月に開学し、「地域研究」「経営管理」「公共政策」「環境工学」「ナノテクノロジー」「社会基盤」の6コースからなる修士課程を先行して開設した。第2期生は82人が在学し、来年7月に卒業する予定。現在、今年9月に入学予定の第3期生の入学試験を実施している。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 社会・事件

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