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HTC、インド地区幹部が相次ぎ退職か

スマートフォン台湾大手の宏達国際電子(HTC)で、インド地区を担当する幹部3人が相次いで退職していたことが分かった。インドのスマホ市場をめぐっては中国ブランドの参入により競争が激化しており、幹部の離職がHTCのシェア縮小に拍車をかけるとの懸念も出ている。インド紙エコノミック・タイムズの報道を引用して蘋果日報(電子版)が伝えた。

今回離職したとされるのは、南アジア・インド地区の責任者であるファイサル・シディギ氏と、業務マネジャー、製品マネジャーの幹部3人。このほか、インドを担当するチームも既に70~80人が離職したとみられる。

HTCは2015年にインド市場に進出。南アジア・インド地区の総裁に抜てきしたシディギ氏を「インド市場での地位を確立できる指導者」と見なして、市場開拓を期待していたという。

しかし近年、小米科技(シャオミ)や広東欧珀移動通信の「OPPO(オッポ)」ブランドなど中国ブランドの参入により、HTCはインド市場での販売が縮小。ハイエンド機種は米アップルと韓国サムスン電子、OPPO系のスマートフォンメーカー、深セン市万普拉斯科技が手掛ける「一加(ワンプラス)」が独占しており、ローエンド~ミドルレンジ機種のシェアも小米に奪われ、HTCのスマホがインド市場に占める割合は1%以下にまで減少した。

市場では、「HTCがインドでの販売方法をインターネット上のみに切り替えるのでは」との見方が出ているが、HTCは「インドでの販売については現在、パートナー企業と提携を協議中。顧客サービスなどの業務は中断しない」とコメントしている。


関連国・地域: 台湾インド
関連業種: その他製造IT・通信

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