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JNTO、訪日報奨ツアー誘致セミナー開催

日本政府観光局(JNTO)クアラルンプール(KL)事務所は17日、KL中心部のホテルで、企業のインセンティブ(報奨)ツアーを誘致する「ジャパン・インセンティブ・トラベル・セミナー2018」を開催した。日本側は自治体やホテル、旅行代理店など17社・団体が出展。マレーシアから参加した旅行代理店関係者ら約100人に売り込みを図った。

マレーシアの旅行代理店関係者らにアピールする出展者たち=17日、クアラルンプール(NNA撮影)

マレーシアの旅行代理店関係者らにアピールする出展者たち=17日、クアラルンプール(NNA撮影)

インセンティブツアー誘致をテーマとするセミナーは、2010年に初めてマレーシアで実施され、今回で8回目となる。JNTOによると、マレーシアからのインセンティブやMICE(会議、視察、国際会議、展示会・見本市)目的の訪日旅行者数は詳細が明らかになっていないものの、関係者からのヒアリングによれば拡大していることは確実だという。

JNTOは、団体顧客がメインとなるインセンティブツアーは旅行後の口コミによる宣伝効果が高く、観光目的や訪問先の多様化にも効果があるとみている。

日本から参加した17社・団体のうち9社は、今回がマレーシアでの初めての売り込みだった。都ホテルズ&リゾーツは、近畿圏を中心に展開するホテルを軸に、グループ企業の近鉄を移動手段として組み合わせ、伊勢志摩などをめぐる観光プランをアピールした。同社のホテル運営本部・営業推進部(営業・インバウンド事業推進担当)セールスマネジャーで、マレーシアを担当している情野千佳子氏は、「インセンティブ旅行をきっかけに、個人旅行(FIT)の呼び込みにもつなげたい」と話し、セミナーでの商談成立に期待を示した。また、シェラトン都ホテル東京がハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)に対応していることもアピールし、イスラム教徒(ムスリム)のマレーシア人の呼び込みも強めていく考えを示した。

旅行代理店トラベル・フォルテのマネジング・ディレクター、ダニエル・リオウ氏は初めてセミナーに参加した。これまでも日本を目的地とするインセンティブツアーを企画した経験はあったものの「新しい訪問先が発掘できたし、具体的な商談を進めるいい機会だ」と指摘。さらに「これまでマレーシア人にはあまり知られていなかった沖縄に今は注目している」と話した。


関連国・地域: マレーシア日本
関連業種: 観光

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