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〔新政権〕通常国会が開幕、冒頭に野党退席も

連邦議会下院で宣誓するマハティール首相=16日、クアラルンプール(NNA撮影)

連邦議会下院で宣誓するマハティール首相=16日、クアラルンプール(NNA撮影)

マレーシアの連邦議会下院で16日、5月の総選挙以来初となる通常国会が開幕した。初日は、モハマド・アリフ新議長(元控訴裁判所判事)をはじめ、222人の議員が宣誓した。冒頭では、議長の選出に抗議し、旧与党連合・国民戦線(BN)所属の議員の大半が退席するなど、波乱の幕開けとなった。

BNの中核政党、統一マレー国民組織(UMNO)と野党・全マレーシア・イスラム党(PAS)の議員は冒頭、「アリフ氏の指名は透明性がない」として抗議。UMNOのカイリー・ジャマルディン氏と前外相のアニファ・アマン氏を除く多数の議員が議場から退席した。

一方、カイリー氏は閉会後、退席しなかった理由について記者団から問われると、「UMNOの一員ではあるが、宣誓式は尊重すべきという自身の考えのもとに残った」と説明した。カイリー氏は先月のUMNO党執行部選に総裁候補として出馬するも敗北。最近はソーシャルメディアなどで、党執行部への疑義を呈している。

首相府は同日、アリフ氏の就任について「党派色のない人物を議長に選出することで、議会の民主化を推進するため」との声明を発表した。

■ナジブ前首相も出席

政府系投資会社ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)を巡る汚職事件で今月初旬に起訴されたナジブ前首相も、午前9時45分頃に姿を見せた。同じくスキャンダルの渦中にあるロスマ夫人の姿はなかった。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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