ジプニー燃料補助開始、来年末まで百億円

フィリピン政府は12日、ジプニー(フィリピン式乗り合いバス)への燃料補助金の支給を開始した。今年初めの税制改革法(TRAIN)施行に伴う燃料税の増税分を補助する。来年末までの補助金として計48億3,700万ペソ(約101億円)の予算を組んでいる。同日付地元各紙が伝えた。

年内に9億7,700万ペソ、来年に38億6,000万ペソの補助金を支出する。公共交通車両(PUV)として運行されるジプニー17万9,852台が支援対象となる。

トゥガデ運輸相によると、まずは12日から3日以内に、現金自動預払機(ATM)カード1万枚を配布する。TRAINには、ガソリンや軽油に対する物品税を増やすことが盛り込まれており、補助金の支給により運賃などへの影響を緩和させる狙いがある。

運輸省と同省傘下の陸運統制委員会(LTFRB)、予算管理省、エネルギー省の代表は9日、燃料補助金制度「パンタウィド・パサダ」の実施に関する共同の覚書回状に署名していた。今年7~12月のジプニーへの補助金は、1台当たり5,000ペソとなる。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 天然資源運輸・倉庫政治

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