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バガン入域料、1回支払いで滞在3日に短縮

ミャンマーの宗教・文化省は、中部の遺跡都市バガンでの入域料支払い1回につき滞在できる日数を、これまでの最長5日間から3日間に短縮した。適用は今月からで、入域料の額はこれまで通り1人当たり2万5,000チャット(約1,950円)。観光収入を増やすことが狙いとみられる。

入域料の支払いに伴い、観光客にはチケットが渡される。バガンでは、5日間に満たない滞在日数で次の都市に向かう観光客のチケットを別の観光客に利用させる旅行事業者も横行していたことから、政府が対策に乗り出した格好だ。3日以上滞在したい場合は、追加で2万5,000チャットを支払う必要がある。

ミャンマー・タイムズ(電子版)によると、宗教・文化省では、観光客の9割はバガンに3日以内しか滞在していないと認識している。同省のチョー・ウィン・ウー考古学・国立博物館・図書館局長は「遺跡への立ち入りを1日しか認めない国もある。3日で十分だ」と語った。

一方、地元の馬車の運転手は「観光客が長く滞在すれば収入も増えるのに、残念だ」と語った。また観光ガイドは、「滞在初日から2日間でバガンを見て、3日目から近郊のポッパ山や中部マグウェー管区のチャウクなどを回る人が多い。滞在期間が短くなると、バガンをベースにした観光はできなくなってしまう」と懸念を示した。

ホテル・観光省によると、今年1月~4月にバガンを訪れた国内外の観光客数は23万5,329人で、前年通年の4割に達した。同期間の宿泊に伴う観光客の支出額は、米ドル支払い分が371万9,660米ドル(約4億円)、チャット支払い分が516万2,120チャット(約42万円)だった。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 観光

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