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5月消費者物価指数、0.4%上昇

シンガポールの統計局が25日発表した5月の消費者物価指数(CPI、2014年=100)は99.6となり、前年同月から0.4%上昇した。4月の0.1%上昇から、伸びがやや加速した。

5月は、全10項目中7項目が前年同月比でプラスとなった。中でも教育が2.9%上昇と最も伸びが大きい。医療が2.3%上昇でこれに次ぐ。このほか、食品(1.3%上昇)、娯楽・文化(1.2%上昇)、その他(1.1%上昇)がいずれも1%を超える上げ幅を示した。

一方、住宅・公共料金は2.0%、通信は0.8%それぞれ下げた。ただ4月と比べるとマイナス幅はともに縮小している。

運輸は前年同月から横ばい。4月は0.7%下落していた。中でもガソリンの値上がりなどを背景に民間部門の道路輸送が0.1%上昇し、4月の0.8%下落(改定値)からプラスに転じた。

5月のCPIは前月比では全体で0.6%上昇し、3カ月ぶりにプラスとなった。

金融管理庁(MAS)が同日発表した5月のコアインフレ率(運輸や住宅など、政府の政策の影響を受けやすい項目を除外したインフレ率)は、前年同月比で1.5%となり、4月の1.3%を上回った。

MASは、国際原油価格の上昇などを背景に「輸入物価の上昇は緩やかに加速する」と予想。今年通年については全体のCPI上昇率が0.5~1%、コアインフレ率が1.5~2%程度になるとの見通しを示した。政府の公式予想はそれぞれ0~1%、1~2%となっている。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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