ヤマハの器楽教育、ジェトロの事業に採択

ヤマハは11日、ベトナムの販売子会社ヤマハ・ミュージック・ベトナムと共に進めている同国の初等・中等義務教育の音楽教科への「器楽教育」導入・定着化施策が、日本貿易振興機構(ジェトロ)の「社会課題解決型ルール形成支援プロジェクト」に採択されたと発表した。

今回の採択により、ヤマハはジェトロの協力の下で取り組みを促進することが可能になり、特に器楽教育の導入・定着化のための持続的な教員養成のスキーム構築で支援を得ることになる。

具体的には、ハノイ国立教育大学で器楽教育に特化した授業を導入し、日本からの専門家派遣を通じて、小中学校で器楽教育の指導ができる現地教員を養成する。将来的には、他の教育大学での横展開も視野に入れているという。

ヤマハは、楽器を演奏して学ぶ器楽教育を世界各地の音楽教育現場に広めている。ベトナムでは2016年1月に開始し、19年から改訂を控える学習指導要領への器楽教育の導入・定着化を目指し、10都市で音楽クラブ活動の展開を通じたモデルケースの形成や、教科書改訂、教員養成などを支援している。ベトナムでの取り組みは、横浜国立大学、教育芸術社(東京都豊島区)、ハノイ日本人学校の協力の下で推進しており、文部科学省が進めている「日本型教育の海外展開推進事業(EDU―Portニッポン)」の16年度公認プロジェクトにも選定されている。また、昨年10月には、ベトナム教育訓練省初等教育局と覚書を締結し、ベトナム全国の小中学校で音楽クラブ活動の展開に取り組んでいる。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 商業・サービス社会・事件

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