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専門医療人材100人を養成、JICAが支援

国際協力機構(JICA)がミャンマーで支援する、国内初のメディカルエンジニア(専門医療人材)の教育コース開講式が1日、実施主体となるヤンゴン医療技術大学で行われた。公益社団法人の日本臨床工学技士会から派遣される臨床工学技士の講師が指導し、今後5年間で約100人の専門医療人材を育成する計画だ。

専門医療人材は、医療現場で各種機器を安全、適正に使用し、維持管理をしていくための知識を持つ。ミャンマーでは近年、高度な医療機器が導入され、求められる管理・技術も高度化している一方、医療機器の保守・管理予算や人材も不十分なのが実態。JICAの支援は、専門医療人材の育成を進めることで、国内医療水準の向上に貢献するのが目的だ。

5年間のプログラムでは、日本の厚生労働省が認可する臨床工学技士の国家資格を保有する人材が講師となり、ヤンゴン市内の3病院で講義や実習支援などを行う。

ミャンマーで育成される専門医療人材は、1年間のコースで学び、臨床工学技士のうち、医療機器保守・点検を担当。そのうち、優秀な人材を日本国内の教育機関や医療機器メーカーで受け入れ、帰国後、教育コースの講師とする計画だ。岡山大学が協力し、専門医療人材の資格制度の構築にも取り組むという。

ヤンゴン医療技術大学のタインジ・ライン教授は「教育コースで育成されるスキルを持った専門医療人材が、現在の医療現場にある(技術と人材の)ギャップを埋めることになる」と述べた。

国内初の専門医療人材育成コース開講を祝った関係者=1日、ヤンゴン(NNA)

国内初の専門医療人材育成コース開講を祝った関係者=1日、ヤンゴン(NNA)


関連国・地域: ミャンマー日本
関連業種: 医療・医薬品

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