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テイクオフ:名前はなあに、と小さな…

名前はなあに、と小さな女の子が駆け寄ってきた。抱きついてくる子や、手を握ってくる子たちと、タガログ語を交えながら会話をする。足元には生ゴミが散らばり、野犬にハエが群がっていた。

マニラ北西部のトンドに、地元の警察も足を踏み入れないハッピーランド地区がある。「幸せな土地」ではなく、現地語で「ゴミ山」に語呂が似ているとの皮肉で付けられたとか。初めは抵抗があったが、大人でもカメラを見るとポーズをとってみせる。住民たちの汚れのない笑顔と無邪気さに心が洗われた。確かに環境は劣悪だが、人々が密集するこの地区には、強烈な「生」が溢れている。

帰路につくジプニーのなか、腕が真っ黒にすすけていることに気付いた。小さくも温かな手の感触が残っていた。子どもたちが大人になったとき、この国が彼らにとって幸せな場所になるよう祈った。(堀)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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