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2~4月の失業率、7業種で低下

香港政府統計処が17日発表した2018年2~4月の失業率(速報値、季節調整済み)は、7業種が前年同期を下回った。香港を訪れる旅行者数の回復や、株式市場と住宅市場の活況で、雇用情勢の改善が進んでいる。18日付香港経済日報が伝えた。

宿泊サービス業は2ポイント低下の2.8%、運輸業は1.7ポイント低下の2.8%、小売業は1.1ポイント低下の3.8%だった。失業率が改善したその他の業種は◇金融業:0.8ポイント低下の1.5%◇教育業:0.7ポイント低下の1.5%◇輸出入貿易・卸売業:0.6ポイント低下の2.6%◇情報・通信業:0.3ポイント低下の2.4%――だった。

一方、失業率が上昇した3業種は、保険業(0.4ポイント上昇の1.8%)、飲食サービス業(0.4ポイント上昇の4.8%)、不動産業(0.7ポイント上昇の2.7%)。

2~4月の全体の失業率は2.8%。1997年11月~98年1月以来、20年以上ぶりの低水準だった。

香港中文大学世界経済金融研究所の荘太量(テレンス・チョン)常務所長は、今後も失業率が低い水準を維持すると予測。ただ2.5~2.6%を下回る可能性は低いとみている。

小売業界では人手不足が続いている。香港宝飾品販売大手の周生生集団国際の劉克斌社長(中華圏担当)によると、同社は直近半年で100人を雇用する目標を掲げていたが実現しなかった。働きやすい環境づくりを目指して労働時間の短縮化や基本給の引き上げといった対策も講じたが、思うような効果は得られていないという。


関連国・地域: 香港
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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