チャンギなど、福岡空港民営化の優先交渉権

シンガポールのチャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)が参画するコンソーシアム(企業連合)が、福岡空港(福岡市)の運営権獲得に前進した。日本の国土交通省は16日、同空港運営の民間委託について福岡エアポートホールディングス(HD)を中核とするグループを優先交渉先に選んだと発表した。

同コンソーシアムには福岡エアポートHDとCAGのほか、西日本鉄道、三菱商事、九州電力が名を連ねる。日本で国が管理する空港の民営化は仙台、高松に続いて3件目で、地元企業を中心とするコンソーシアムが担うのは初となる。2019年4月から30年間にわたり、ターミナルビルや滑走路を一体運営する。CAGは、世界有数のハブ空港であるチャンギ空港の運営ノウハウを活用していく考え。

国交省は6月にコンソーシアム側と基本協定を結び、8月には運営権の設定や実施契約の締結などを終える方針だ。

福岡空港の運営権の入札は17年5月に開始。第1次審査で当初の5グループから3グループに絞られ、福岡エアポートHDなどの陣営、東京建物と英国の空港運営会社マンチェスター・エアポート・グループの陣営、大和ハウス工業などの陣営が第2次審査に進んでいた。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 電力・ガス・水道商業・サービス運輸・倉庫政治

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