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和碩トップ、MLCC供給確保で訪日か

受動デバイスの価格上昇や供給不足が続く中、EMS(電子機器の受託製造サービス)台湾大手の和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長と廖賜政執行長が、村田製作所と太陽誘電を訪問し、積層セラミックコンデンサー(MLCC)の供給確保について支援を求めたとの観測が出ている。

2日付工商時報が伝えた。受動デバイスの供給不足により、台湾の電子機器関連では、製品化を手掛ける川中の電源供給ユニットメーカーや川下の受託製造などに影響が出ている。とりわけ今年に入ってからは、受動デバイスの発注割合が高い和碩が深刻な影響を受けているという。業界関係者によると、和碩はコンデンサーについては約8割を受動デバイス台湾最大手の国巨(ヤゲオ)から仕入れている一方、MLCCは日系からの調達に頼っている状態という。

和碩は2017年末、主要顧客の1社である米マイクロソフトからこの先1年分の受動デバイスの在庫を確保するよう要請されたとみられる。これを受けて、童董事長は廖執行長とともに訪日し、村田製作所と太陽誘電に供給支援を求めたもよう。

和碩はこのほか、供給不足の解決に向けて、国巨の陳泰銘董事長にも協力を求めたとみられる。

太陽誘電の広報担当者はNNAに対し、「当社が正式に発表した内容ではないため、確認できない」とコメントした。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: その他製造IT・通信

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