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《日系進出》ニチレイロジ、地場株取得で低温物流に参入

ニチレイロジグループ本社(東京都中央区)は16日、マレーシアで低温物流事業を手掛けるコールド・チェーン・ネットワーク(CCN)の発行済み株式40%を取得し、マレーシアにおける低温物流事業に参入すると発表した。出資額は非公開。6月から新たな合弁会社として低温物流事業を展開する。

ニチレイロジは同日、政府系投資会社カザナ・ナショナルの完全子会社で、CCNの株式を保有するアグリフード・リソーシズと契約を締結した。東南アジア地域で事業を展開するのは、タイに次いで2カ国目。

ニチレイロジはマレーシア市場について、旺盛な国内消費を背景に、温度管理が必要な低温貨物の保管需要が拡大しているとみている。ニチレイロジの担当者はNNAに対し、「日本で強みを持つ冷凍・冷蔵保管、小売り向けの低温物流ノウハウなどをマレーシアでも生かしていきたい」と話した。当面はマレーシア国内での輸送が中心となるが、将来的には越境物流にも取り組む方針。

出資先となるCCNは、約3万トンの保管能力を持つ物流センターと、48台の保冷トラックを持つ国内3位の低温物流事業会社で、ハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)物流も得意とする。6月以降の社名やニチレイロジからの人員派遣については、現在検討中としている。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 運輸

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