ホンダ二輪、本年度も販売2桁増へ

記者会見で質問に答えるHMSIの加藤社長。今後の課題については20年に全国で導入される排ガス基準の強化を挙げた=10日、ニューデリー(NNA撮影)

記者会見で質問に答えるHMSIの加藤社長。今後の課題については20年に全国で導入される排ガス基準の強化を挙げた=10日、ニューデリー(NNA撮影)

ホンダは、2018/19年度(18年4月~19年3月)のインドの二輪車販売台数(輸出含む)で2桁増を目指す。3年連続で高成長を狙い、全体のシェアを約27%から伸ばす。20年4月に同国内で導入される排ガス基準「バーラト・ステージ(BS)6」への対応を中心に80億ルピー(約132億円)近くを投資に充てる計画も明らかにした。

10日に首都ニューデリーで本年度の事業計画に関する記者会見を開いた。インドでの販売台数は16/17年度が12%増の500万8,230台、17/18年度が22%増の612万3,877台と2桁成長が続いた。本年度も10%以上の成長を目指す。

達成に向けては、ラインアップに1モデルを追加するほか、既存18モデルを刷新する予定。取扱店も250店増やして6,000店体制とする。顧客満足度を高めるための取り組みも新たに始める。

BS6への準備では、対応モデルの投入に向けた既存工場の体制作りなどに資金を投じる考えだ。現地法人ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI)は現時点で、インド国内の4カ所で工場を操業。640万台の年産能力がある。全工場に投資を振り向けるという。

加藤稔社長兼最高経営責任者(CEO)は「ホンダの二輪車事業でインドは約3割と国・地域別で最も販売台数が多い。本年度はさらに上積みを図る」と意気込みを語った。

今後の見通しについては、19年の安全基準の強化と20年のBS6導入で新たに採用する部品が増えるため、製造コストが上昇する可能性に言及した。2,000万台規模に育ったインド市場にとって、「一連の規制強化は需要を一次的に冷え込ませるかもしれない」と述べた。


関連国・地域: インド日本
関連業種: 経済一般・統計自動車・二輪車社会・事件

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