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現代自の組立工場、9月に商業生産を開始

韓国・現代自動車のフィリピンの販売代理店、現代アジア・リソーシズ(HARI)は、今年9月に組み立て工場の商業生産を開始する計画を明らかにした。向こう5年間で50億ペソ(約103億円)を投じる方針。販売台数は今年も前年から2桁伸ばし、シェア3位の地位を固める目標を掲げる。

HARIの関連会社が運営するラグナ州サンタロサの工場で、小型車「イオン」とバン型の商用車「H350」を生産する予定。マリア・ペレス―アグド最高経営責任者(CEO)は、マニラ首都圏で5~8日に開催された自動車展示会「マニラ・インターナショナル・オートショー(MIAS)」で、「9月に2車種のうち1モデルの生産を開始し、来年中には2モデル目にも着手する」と説明した。

生産開始から4年目までには、同工場の年産能力を5万台とする方針だ。今年末までには3,000~5,000台を生産するという。

MIASでは大規模な現代自動車のブースを設置し、存在感を示した=8日、首都圏パサイ市(NNA撮影)

MIASでは大規模な現代自動車のブースを設置し、存在感を示した=8日、首都圏パサイ市(NNA撮影)

生産開始に先駆け、5月14日には試験的に完全ノックダウン(CKD)生産を始める。本格的な生産に向けた研修用に車両15~30台を生産し、商業生産に備える。

HARIは、今年の販売台数を前年比11.5%増の4万2,000台とする目標も明らかにした。足元では年初に実施された物品税率の改正の影響を受け販売は鈍化しているが、新モデルの投入などで前年並みの成長率を維持できると見込む。

スポーツタイプ多目的車(SUV)の新モデル投入も予定しており、ハイブリッド車(HV)「アイオニック・ハイブリッド」は11月頃に販売を開始する。実現すれば、現代自動車が初めてフィリピンで発売するHVとなる。


関連国・地域: 韓国フィリピン
関連業種: 自動車・二輪車その他製造マクロ・統計・その他経済

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