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バイクタクシー運転手がデモ、待遇改善要求

インドネシアの首都ジャカルタで27日、配車アプリのバイクタクシー運転手ら数百人が、より高い報酬を求めて政府に支援を要請するデモを実施した。企業側が「低料金での利用」をうたう一方、その対価が低いと抗議している。27日付ジャカルタ・ポスト(電子版)が伝えた。

デモには、ジャカルタのほか、西ジャワ州ブカシやボゴール、バンテン州タンゲランなど首都圏近郊からも参加者が集まり、大通りのタムリン通りから大統領宮殿に向けて行進した。

デモ参加者の中からは「利用料金を適切な価格に引き上げ、ドライバーの報酬を引き上げてほしい。最近の競争激化は非人道的だ」との声が上がっている。ドライバーの報酬は1キロメートル当たり平均1,600ルピア(約12円)という。

デモ隊の代表者は、大統領宮殿内でジョコ・ウィドド大統領と会談し、要望書を手渡した。会談後にジョコ大統領は記者団に対し「企業間の競争が、運転手たちの生活に影響している現状は理解した」と述べ、ブディ運輸相、ルディアンタラ通信・情報相に対して、配車アプリ業者の代表と、運転手の代表を交えた仲裁会議を開催するよう指示。「全ての関係者が損をしない方法を考え、話し合っていきたい」と語った。政府としては、サービスの料金に上限と下限を設定する方向で調整を図るとみられる。

ブディ運輸相は、運転手の収入について「低すぎる」との認識を示し、仲裁会議を28日午後4時に開催すると話した。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 運輸IT・通信マクロ・統計・その他経済社会・事件

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