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《日系進出》除菌水で日本初のハラル認証 ウイレスセブン、販売を本格化

環境技術普及機構(大阪府門真市)は、インドネシアでノンアルコールの除菌・消臭水「ウイレスセブン」の販売を本格化している。インドネシア市場を見据えて、除菌水として日本で初めてハラル(イスラム教の戒律に従ったもの)認証を取得。ぬれていても除菌効果を発輝するなど機能面でも優れる点も押し出し、年内にインドネシアで月100万本の販売を目指す。

ウイレスセブンは昨年2月、インドネシアでハラル認証を取得した=27日、ジャカルタ(NNA撮影)

ウイレスセブンは昨年2月、インドネシアでハラル認証を取得した=27日、ジャカルタ(NNA撮影)

ウイレスセブンは、大阪府にある環境技術普及機構の工場で生産している。昨年2月にインドネシアのハラル認証機関であるイスラム指導者会議(MUI)食糧・化粧品試験機関(LPPOM)からハラル認証を取得した。昨年10月にはインドネシアに営業拠点を設立、販売代理店を通じて販売を開始した。

次亜塩素酸水のウイレスセブンは、アルコールが効かない食中毒細菌やノロウイルスに対する抑制効果が高い上、人体への影響が少ないため、幼児やペットにも使用できる。

アルコール除菌液が乾燥面に対して本来の効果を発揮するのに対して、ウイレスセブンはぬれた状態でも除菌効果が落ちにくい。このため、手洗い直後や浴室、トイレ、ヘルメットにも使用できるなど用途が広く、湿度が高く雨量が多いインドネシアの気候とも相性が良い。環境技術普及機構の岡田茂俊営業統括室長は「ヒジャブ(イスラム教徒の女性が頭にかぶるスカーフ)への使用にも適している」と話した。

500ミリリットルボトルの今年の目標月間販売本数は100万本=27日、ジャカルタ(NNA撮影)

500ミリリットルボトルの今年の目標月間販売本数は100万本=27日、ジャカルタ(NNA撮影)

100ミリリットル入りスプレーボトルの日本での価格は税抜き580円で、インドネシアでも同水準の価格帯で販売している。

インドネシアでは当面、病院、ホテルや学校、飲食店など業務用の販売に注力する。既に病院や日系小売り店、大手和定食チェーンなどで取り扱い実績があり、まずは日系企業から販拡を狙う。環境技術普及機構のイメルダ販売マネジャーによると、小売り大手へロー・スーパーマーケット傘下のドラッグストア「ガーディアン」などを通じた小売り販売も計画している。

中東やマレーシアなど、イスラム教徒が多い他の国への販売計画も進めている。

首都ジャカルタで開催中の清掃や洗濯関連の展示会でウイレスセブンのブースを設けた=27日、ジャカルタ(NNA撮影)

首都ジャカルタで開催中の清掃や洗濯関連の展示会でウイレスセブンのブースを設けた=27日、ジャカルタ(NNA撮影)


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 医療・医薬品化学社会・事件

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