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HCM市郊外、水質汚染が深刻化

ホーチミン市郊外のビンチャイン郡で水質汚染が深刻化している。産業排水などにより河川に住む魚や稲作に悪影響が出る恐れがある。22日付サイゴンタイムズが報じた。

ビンチャイン郡ではチョーデム川の水質が悪化しており、漁業や稲作に従事する流域1,700世帯の生活が脅かされている。またレミンスアン工業団地から処理が不十分な産業排水がチョーデム川や運河に流れ込んでいる。汚染により川の魚が死に、悪臭も漂っている。

ホーチミン市では、産業排水の処理が行き届いておらず、生活排水も85%が下水処理されていないとされる。特に8区、ビンチャイン郡、ホクモン郡といった市西部で15本の運河で水質が悪化している。

ホーチミン市は、2020年までに11カ所の排水処理場を建設し、1日当たりの処理能力を計190万立方メートルに、30年には300万立方メートルに引き上げる計画だ。しかし現状で建設済みの処理場はビンフンとビンフンホアのみで、1日の処理能力はそれぞれ14万1,000立方メートルと3万立方メートルに過ぎない。

市人民委員会は、市西部については処理場を3カ所に分散して整備する計画を修正して1カ所に大型施設を建設できるよう首相に承認を求めている。既に韓国企業がタムホア・ローゴム、タイサイゴンとビンタンといった市西部の排水を処理できる大型処理場の投資を提案している。提案では1日当たりの処理能力は65万立方メートルで投資額は4億9,000万米ドル(約520億円)に上る。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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