• 印刷する

テイクオフ:戦中生まれの伯母がマニ…

戦中生まれの伯母がマニラへ遊びに来たときのこと。「歴史的なものが見たい」との要望を受け、世界遺産の教会やスペイン統治時代につくられた要塞へ案内した。

帰り道、港の近くで車を止めた。通り沿いに立つコラソン・アキノの像を見せたかった。第11代大統領のコラソンは、女性の社会進出が盛んなフィリピンの象徴的存在。夫の暗殺後に革命の先導者となり、1986年に女性初の大統領に就任した。政治手腕には批判もあったが、男女平等を国に浸透させた功績は大きい。

年齢が近いだけに、伯母としても感じるものがあるだろう。像の前で彼女の略歴を説明し終えると、伯母がしみじみと一言。「だいぶ修正してるね」。大統領時代のコラソンは、テディベアを思わせるぽっちゃり体形。一方、目の前の像はすらりとした7頭身で、言われてみれば歴史の改変がうかがえる。そうだね伯母さん、女性ならまずそこだ。(成)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

新型コロナ、新たに9227人感染(19:59)

LG、フィリピンに「スマートランドリー」(17:34)

テイクオフ:国民同士で助け合い、食…(04/21)

ワクチン接種、大幅に遅れ 人口の1.2%止まり、調達進まず(04/21)

新型コロナ、新たに7379人感染(04/21)

J&Jと印製ワクチン、緊急使用を承認(04/21)

3月の輸入車販売95%増、コロナ反動(04/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン