新興企業に高い期待、中国企業が積極投資

新興企業に特化したインドの調査会社トラクションによると、2017年に中国企業の出資を受けたインドの新興企業は30社に達した。投資総額は52億米ドル(約5,500億円)。ビジネス・ライン(電子版)が5日に伝えた。

16年に出資を受けた企業は41社、投資総額は9億3,000万米ドルだった。17年の実績は、16年の5倍以上に当たる。今年に入っても中国企業の意欲は衰えず、投資総額は1~2月だけで10億米ドル近くに達している。

中国企業の投資対象は、事業基盤をある程度確立していたり、採算を確保したりしている企業が多いのが特徴。具体的な投資元は、電子商取引(EC)大手のアリババ・グループ(阿里巴巴集団)やインターネット検索大手の百度、IT大手のテンセント(騰訊)など。投資先にはEC大手のフリップカートや電子決済大手のペイティーエム、配車アプリのOLA(オラ)などが名を連ねている。

トラクションのデータからは、インドと中国の政治的な緊張が経済の現場に影響していないことが示された格好だ。ただ、一部の専門家は、取引を通じた機密情報の流出や安全保障への影響に懸念を示している。


関連国・地域: 中国インド
関連業種: 経済一般・統計金融・保険

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