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冬虫夏草が白血病治療に有効、細胞増殖を抑制

台湾の国家衛生研究院(国衛院)細胞及系統医学研究所はこのほど、漢方の生薬や薬膳料理の材料に使われる「冬虫夏草」に、白血病細胞の増殖を抑える効果があるとの研究結果を発表した。今後、民間の製薬会社に技術移転が行われる可能性もある。5日付経済日報が伝えた。

冬虫夏草の抗がん効果について研究する同研究所の劉俊揚・副研究員によると、冬虫夏草に含まれる「虫草素(コルジセピン)」には、白血病細胞が生存しやすい環境作りを抑制し、間質細胞の相互作用を妨げ、細胞の更新や活性化を抑える作用があるという。

冬虫夏草は蛾(が)の幼虫に寄生するキノコの一種。中国のチベット高原付近の海抜3,000~5,000キロメートルの高山地帯に生息し、免疫力アップやアンチエイジング、抗がん効果があることで知られている。台湾では生展生物科技(シンジェン・バイオテック)が開発、生産、人工培養計画などを手掛けているが、人工培養は難しく、希少価値の高さから価格高騰が続いている。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 医療・医薬品

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