先日誕生日を迎えた。帰宅するとホームステイ先のインド人家族がケーキを焼いて待ってくれていた。彼いわくインドでは誕生日を祝う際、ホールケーキを２台用意するという。１つはみんなで食べる用、もう１つは誕生日の人の顔に押しつける用だ。今回は顔面ケーキを受けることは無かったが、実に楽しそうだと思う。日本でも顔面ケーキは学校で時々目にしたことがある。
おなじみのバースデーソングが歌われる中、誕生日を迎えた本人がケーキにナイフを入れるよう促された。これもインドの文化なのだろうか。
ろうそくが刺さったシンプルなケーキにはバナナがふんだんに使われており、なんともインドらしいこってりとした甘さだがたまにはいいものだ。聞くと、幼い娘さんが一生懸命作ってくれたらしい。横でじっと反応をうかがう姿が愛らしかった。（ぼ）
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