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17年の貿易黒字、前年比24%増の118億ドル

インドネシアの2017年の貿易収支は、118億3,560万米ドル(約1兆3,100億円)の黒字となった。通年の貿易黒字は3年連続。前年の95億3,340万米ドルから24%増加した。輸出・輸入いずれも前年から16%拡大した。

中央統計局が15日に発表した貿易統計によると、17年の輸出額は1,687億米ドル。石油ガスが2割上昇し、全体の9割超を占める非石油ガスも16%増となった。

非石油ガスの主要輸出品目のうち、鉄鋼が前年比83%増の33億4,950万米ドルへ大幅に増加した。一方で鉄鋼製品は36%減の10億6,720万米ドルだった。シェアが最も高い動・植物性油脂は229億6,560万米ドルで、26%増加した。

輸入額は1,569億米ドル。非石油ガスの主要輸入品目のうち、青果類が4割増11億9,160万米ドル、船舶・浮遊建造物が36%増の13億4,280万米ドルと上昇が目立った。シェアが16%で最も高い機械類・航空関連機器は4%増の217億7,620万米ドルだった。

貿易収支は、石油ガスが85億6,930万米ドルの赤字だったものの、非石油ガスが204億490万米ドルの黒字となり、全体で黒字を確保した。

主要11カ国・地域向けの非石油ガスの輸出額は、中国とインドがそれぞれ41%、40%増加するなど9カ国・地域で前年同期から増加した。一方でオーストラリアは27%落ち込んだ。輸入額は全地域で上昇。インドと韓国がそれぞれ33%、22%増加したほか、輸入額が最大の中国も16%増加した。

■12月は5カ月ぶりの赤字転落

17年12月の貿易収支は2億7,000万米ドルの入超で、5カ月ぶりに赤字を記録した。前年同月の10億4,990万米ドルの黒字からの赤字転落。非石油ガスが7億7,470万米ドルの黒字だったものの、石油ガスは10億4,470万米ドルの赤字。輸出額、輸入額はそれぞれ7%、18%の増加だった。

前月比では輸入額がほぼ横ばいだったのに対し、輸出額が3%低下した。船舶・浮遊建造物の輸入は2.9倍に膨らんだ一方、宝石・宝飾品の輸出が39%低下した。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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