LG化学、麗水工場で紙おむつ原料を増産

韓国の原材料メーカー、LG化学は27日、紙おむつなどに使うアクリル酸と高吸水性樹脂(SAP)の生産能力を2019年上期までに増強すると発表した。3,000億ウォン(約316億円)を投じ、全羅南道麗水市の工場を増設する。

2019年上期までに麗水工場のアクリル酸生産能力を年18万トン、SAP生産能力を年10万トンそれぞれ増強する。LG化学のアクリル酸とSAPの年産能力はそれぞれ、70万トン、50万トンに引き上がる。

アクリル酸は紙おむつや塗料、接着剤などに用いられるSAPの主原料。LG化学は、アクリル酸の世界市場が2020年までに年平均5%成長し、675万トン規模に成長すると見込む。

住友精化(大阪市)も今年11月、麗水市のSAP工場を増設すると発表。原料のアクリル酸はLG化学からも調達している。拡大する需要に対応するため、各社が生産能力の増強に積極的な動きをみせている。

LG化学は、アクリル酸やSAP、プラスチックエンジニアリングなど次世代の原料・素材分野への投資を拡大し、4兆ウォン規模の売上高を20年までに7兆ウォンに拡大したい考えだ。


関連国・地域: 韓国日本
関連業種: 化学・石化アパレル・繊維金融・保険建設・不動産

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