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配電メラルコ、EV関連事業の子会社設立

フィリピンの配電最大手マニラ電力(メラルコ)は19日、電気自動車(EV)関連の事業を手掛ける子会社を設立すると発表した。まずマニラ首都圏でEV向け充電施設を運営する方針だ。

メラルコはフィリピン証券取引所(PSE)に対し、「取締役会でEV関連事業を運営する完全子会社の設立を承認した」と報告。EV向け充電施設の運営のほか、充電池や電気その他のエネルギーを活用した車両に関連する事業を推進していきたいとの方針を表明した。

具体的な事業の目標や開始時期、社名などは現時点で未定としているが、20日付ビジネスワールドなどによると、ローレンス・フェルナンデス副社長(公益事業担当)は「まずマニラ首都圏を中心とした当社の配電事業地域に充電施設を設置していきたい」とコメント。当初は電動ジプニー(eジプニー、ジプニーはフィリピン式乗り合いバス)など公共目的のEV向けを対象とした施設を整備するとの考えを示した。子会社の運営に当たっては、将来的に他社との提携も視野に入れている。

フィリピンでは、EV向け充電施設の設置事業に乗り出す企業が相次いでいる。先月には、新興企業QEVフィリピンがSMプライム・ホールディングス運営のショッピングモールに計100基以上の充電施設を整備する方針を表明。今月には中堅石油元売りのユニオイル・ペトロリアム・フィリピンが、首都圏に同社初の充電施設を開設した。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 自動車・二輪車電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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