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【17年の10大ニュース】服喪の中で経済成長が加速

タイの2017年は、16年10月に死去したプミポン前国王の服喪ムードに包まれながら静かに幕を開けた。過去数年のような目立った政情の混乱は見られず、経済は回復に向けて着実に歩みを進めた。輸出の回復と観光業の好調などに支えられ、第3四半期(7~9月)には四半期ベースで4年半ぶりとなる高成長を記録。新車市場も5年ぶりの拡大が見込まれるなど、明るい話題が相次いだ。18年はより一層の成長加速が見込まれるが、「中進国のわな」からの脱却という課題は残されたまま。少子高齢化に伴う労働力不足や社会構造の変化への対応も求められる。発足4年目を迎えた軍事政権は、経済特区(SEZ)「東部経済回廊(EEC)」の開発など、産業の高度化に向けた取り組みに注力しているものの、いまだ目立った成果は挙げられていない。経済政策への批判や政治活動の解禁を求める動きが強まる中、プラユット首相は総選挙を来年11月に実施すると明言した。経済成長を追い風に、軍政がどこまで国民の支持を得られるかに注目が集まる。

4年目に突入したプラユット暫定政権。「東部経済回廊(EEC)」開発など成長戦略を推進した=4月5日、ラヨーン県(NNA撮影)

4年目に突入したプラユット暫定政権。「東部経済回廊(EEC)」開発など成長戦略を推進した=4月5日、ラヨーン県(NNA撮影)

【第1位】4年半ぶり高成長、4%台も視界に

【第2位】政府がEEC推進、産業高度化目指す

【第3位】前首相、有罪判決前に海外へ逃亡

【第4位】新車市場、5年ぶりにプラス回復

【第5位】出稼ぎ労働者が大量帰国、規制強化で

【第6位】電子決済の普及進む、ECも活発化

【第7位】軍事政権が長期化、総選挙は来年11月

【第8位】バンコクの日本料理店、初めて減少

【第9位】物品税制を改正、加糖飲料抑制も

【第10位】高齢者向けビジネス、活発化の兆し

【番外編】日タイ修好130周年、BNK48も始動


関連国・地域: タイ
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済雇用・労務政治

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