NNA ASIA

日本の黒毛和牛を売り込み

まずは認知、じっくり輸出拡大へ

インドネシア最大の企業間取引(BtoB)の食品展示会「シアル・インターフード・ジャカルタ2017」が22日から中央ジャカルタ・クマヨランの国際展示場ジャカルタ・インターナショナル・エキスポで開幕した。日本からは日本畜産物輸出促進協議会がハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)認証を受けた和牛をプロモーション。インドネシアは市場構築を目指すイスラム圏の中で人口が最大の国でもあることから、日本の国産黒毛和牛の認知度を高め、じっくりと輸出の拡大を進めていく方針だ。