テイクオフ:度重なる誤診の結果、オ…

度重なる誤診の結果、オーストラリアの13歳の少年が虫垂炎で亡くなったというニュースがあった。少年は亡くなる前に、かかりつけ医(GP)から数回にわたり診察を受けていたが、このGPは胃腸炎と診断しただけで病院への紹介や検査を行わなかったという。

オーストラリアでは一般的に、GPの紹介状なく専門医にかかることができない。GPは一般的な疾病の知識を持つが、専門的な診察は行わない。一方日本の診療所は、小児科や耳鼻科など、入り口から専門が分かれているが、入り口を間違えると診断までに時間がかかる。オージーの知人は、日本でインフルエンザにかかった時に何科に行けばよいのかわからず困ったという。

どちらのシステムも一長一短だろうが、今回のニュースは、医療を提供する難しさをあらためて考えさせられた。(梅枝)


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 社会・事件

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