ガソリン車の販売停止、計画策定に着手

中国工業情報省(工情省)の辛国斌次官は9日、ガソリンや軽油など従来型エネルギーを燃料とした自動車の生産、販売停止に向けたスケジュール策定作業に着手したと明らかにした。フランスや英国が40年までにガソリン車などの販売終了を目指す方針を発表するなど世界的に自動車電動化の動きが加速する中、中国でも検討を進めていく。新華社電が伝えた。

天津市で開催された自動車産業に関する国際フォーラムで明らかにした。辛次官は世界の自動車産業は電動化、スマート化に向かって動いていると指摘。この動きに乗り遅れないよう、中国としても対応が必要だとの認識を示した。

中国は新エネルギー車(エコカー)の生産と販売で世界最大規模を誇る。2016年の新エネルギー車の生産・販売は50万台を超過。累計製販台数も100万台を超え、世界市場の50%を占めているという。また中国自動車工業協会の統計では、今年1~7月のエコカー販売台数は前年同期比21.5%増の25万1,000台で、内訳は電気自動車(EV)が33.6%増の20万4,000台、プラグインハイブリッド車(PHV)が12.8%減の4万7,000台となっている。

■スマートカーの公道走行、法整備へ

国家発展改革委員会(発改委)産業協調局の幹部は同フォーラムで、スマートカー産業の発展に向けた国家戦略を策定中だと明らかにした。同時にスマートカーの公道での走行テストや、製造者とドライバーの責任の区分についてなどの法整備を加速させていく考えも示した。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 自動車・二輪車政治

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