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韓スタートアップ支援大手、台北進出

韓国のスタートアップ支援大手、SparkLabs(スパークラボ)は9日、台北市内にインキュベーション拠点を設けたと発表した。海外進出を目指す台湾スタートアップへの支援を行う。10日付工商時報が伝えた。

台北拠点では、モノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、モバイル通信、医療保険などの分野のスタートアップを支援する。半年ごとに8~12社を募集。スパークラボの審査を通過した企業は最高4万米ドル(約440万円)の投資を受けることができるほか、米シリコンバレーや英ロンドン、イスラエルなどから派遣された専門家のアドバイスを得ることもできる。1社当たり4~6人の専門家がつくという。

スパークラボは2012年にソウルで創業し、仁川市松島でIoT事業に関わるスタートアップ支援などを展開。今年は台北のほか中国北京市にも進出し、18年には香港でフィンテック事業の支援を行う計画。これまでに支援した74社・組織のうち、約8割に継続して投資を行っており、総投資額は1億9,500万米ドルに上る。支援した韓国企業にはコスメ専門電子商取引(EC)サイトを展開するMemebox(ミミボックス)やオンライン数学教育コンテンツを提供するKnowReなどがあり、それぞれ米国への進出を果たしている。

スパークラボ台北の邱彦キ・マネージング・パートナー(キ=金へんに奇)は、台湾について「日本、韓国、東南アジア、中国に近く、事業を拡大する上で地理的に優位なほか、IT技術が成熟しており、イノベーションサービスへの親和性も高い」と説明。一方で、アジアの起業家の多くは内向的で、海外人脈も少ないため、機を見て商機をつかむ術が未熟とも指摘。起業に当たって台湾は「イスラエルを目標にすべき」との私見も示した。


関連国・地域: 台湾韓国
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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