マイクロン桃園工場復旧、DRAM価格に歯止め

メモリー大手の米マイクロン・テクノロジーの台湾法人、台湾美光記憶体(台湾美光)は、窒素ガスの漏えい事故が発生した桃園市亀山区の12インチウエハー対応工場の稼働を順次再開しているもようだ。これにより、DRAMの供給ひっ迫が緩和され、価格の上昇に歯止めがかかると期待されている。

24日付経済日報によると、マイクロンは現時点で事故による損失について明らかにしていないが、桃園工場では米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」向けDDR4 DRAMを生産していることから、関連DRAMの価格が5%超上昇。その他のDRAMも3%以上値上がりしていた。

桃園工場では今月初め、生産過程で使用される窒素ガスが漏えいする事故が発生し、窒素ガスの純化設備の半数が破損した。台湾美光は1日から4日まで工場の稼働を停止し、同社の台中工場や関連部品を生産する台湾メーカーに支援を求めていた。順次稼働を再開したものの、依然全面復旧には至っておらず、同社は今後、順次生産能力を引き上げながら、顧客への出荷を拡大していく方針とみられている。


関連国・地域: 台湾
関連業種: IT・通信製造一般

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