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ガソリン車の生産を抑制、新規参入は禁止へ

中国政府は今後、ガソリン車やディーゼル車の製造への新規参入を認めず、既存企業の増産も制限していく方針だ。環境対策などの観点から、電気自動車(EV)をはじめとするエコカーへのシフトを誘導する。6日付中国青年報などが伝えた。

国家発展改革委員会(発改委)産業協調局の年勇局長によると、草案を作成中の政策文書「自動車投資プロジェクト管理の最適化に関する意見」に盛り込む。ガソリン車やディーゼル車を生産する新規企業の投資を禁止し、既存の自動車企業によるガソリン車やディーゼル車の生産能力拡張を厳しく抑制するとしている。

国務院(中央政府)は昨年12月に発表した「政府審査承認投資プロジェクト目録」の2016年版の中でも、ガソリン車やディーゼル車生産企業の新設を「原則として」認めない方針を示していた。発改委の政策文書に盛り込まれる文言は、ガソリン車やディーゼル車への締め付けを一段と強めるものとなりそうだ。

工業情報省は昨年、自動車メーカー13社の乗用車生産資格を取り消している。発改委は10年前から既に自動車製造業の過熱を警告してきており、ここにきて政府は自動車産業における過剰生産能力の解消に動き出したとの見方もある。

中国青年報は「政府が発信するシグナルからは、容易に一つの結論が読み取れる。ガソリン車やディーゼル車からエコカーへの切り替えは、自動車産業が避けては通れない道だ」と分析している。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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