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《日系進出》未来樹脂、初の海外生産

プラスチック製品の製造・販売の未来樹脂(東京都小平市)は、4月からフィリピンで日系自動車部品メーカー向けにプラスチック製トレーなどの輸送用資材を生産する。段ボール製よりも積載量が多く、収容に要する作業時間を短縮できることなどが特徴だ。初めての海外生産で、2019年12月期にフィリピン事業で3億円の売上高を目指す。

100%子会社の現地法人ミライ・フィリピンを立ち上げ、ラグナ州のレンタル工場「スターツ・レンタル・ファクトリー」に入居した。資本金は3,000万円で、投資総額は約1億1,000万円。輸出型企業としてフィリピン経済区庁(PEZA)に登録している。

工場の延べ床面積は約1,100平方メートル。エンジン部品やトランスミッション向け部品などの輸送に使うトレーを生産する。月間10万個の生産を想定。日本から原料を輸入し、工場で最終製品に加工する。従業員は15人で、3年をめどに40人まで増員する。

ミライ・フィリピンの本永修・副社長はNNAに対し、「当初は1社に向けて生産するが、既に数社から引き合いがある。フィリピンでは自動車の現地生産が拡大しており、需要増が期待できる」と話した。

同社のプラスチック製トレーは段ボール製の輸送用資材に比べ積載量が約2倍で、部品に合った設計にすることで輸送中に傷が生じない構造であるほか、部品の収容にかかる作業時間が短いといった特徴があるという。

未来樹脂の製品は、日本や欧米、メキシコ、タイなどで使われている。フィリピンに次ぐ新たな海外拠点の設立については、各地の需要をみて検討する。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 自動車・二輪車その他製造

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