• 印刷する

【16年の10大ニュース】新政権発足、変化の1年

台湾の今年を一言で表すなら、「変化」の2文字に尽きるだろう。総統選で勝利した民主進歩党(民進党)の蔡英文主席が、5月に初の女性総統に就任。民進党政権下で台湾の新たな歩みがスタートした。ただ政権交代を機に中台関係は冷え込み、公式対話が中断。経済面や法改正も予想外の足踏みが続き、発足当初に期待された成果を上げるにはまだ至っていない。

経済に目を向ければ、域内総生産(GDP)成長率がプラスに転じるなど、一時の低迷からはわずかに持ち直した印象。鴻海精密工業によるシャープ買収や、環球晶円(グローバル・ウェーハズ)による米サンエジソン・セミコンダクター(SEMI)買収など台湾企業を主体とした世界規模の合併・買収(M&A)も目立った。一方、航空台湾3位の復興航空(トランスアジア)が11月に突然の会社解散を発表、各方面に衝撃を与えたことも記憶に新しい。業界地図の変化も多い1年だった。

ドナルド・トランプ次期米大統領の今後の対台湾政策など、先の読めない要素はまだ多い。急速な変化の中で戸惑いを隠さないまま、台湾はもうすぐ新しい年を迎える。

蔡総統(左)と林全・行政院長(中央通信社)

蔡総統(左)と林全・行政院長(中央通信社)

【第1位】蔡政権発足、課題は山積み

【第2位】鴻海がシャープ買収、液晶強化

【第3位】復興航空が電撃解散、波紋広がる

【第4位】半導体再編、日月光とSPIL統合

【第5位】国民党の巨額資産にメス、党産会始動

【第6位】中華航空CAがスト、待遇改善要求

【第7位】労基法改正案、来年から施行

【第8位】最低賃金引き上げ、5年ぶり5%超

【第9位】三井アウトレット、台湾に上陸

【第10位】台湾南部の地震、115人が犠牲に

【番外編】福原愛さん結婚、お相手は台湾代表


関連国・地域: 台湾
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:神を信じない罰当たりな…(12/09)

ツタヤブック、来年高雄進出 南港店オープン、さらに増設も(12/09)

TSMC、竹科のR&Dセンターは21年稼働(12/09)

鴻海の11月売上高、今年最高を更新(12/09)

鴻海の米投資計画、来年が最も重要=郭氏(12/09)

鴻海董事長、デジタル医療に商機見込む(12/09)

5G入札へ、専用周波数帯を決定(12/09)

仁宝が越で生産拡大、子会社に11億元増資(12/09)

台プラ4社の11月売上高、2社が今年最低(12/09)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン